ジッポーオイルは別のオイルで代用してもいい?オイルが切れたときは他の代用品のオイルを使うことは控えよう

ジッポーオイルが切れて火がつけられなかった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなときに、ジッポーオイルが手元にないと、何か代わりになるものはないかと代用品を探したくなるものです。
この記事では代用オイルが推奨されない理由や、ジッポーの代用品になるものを紹介していきます。
またジッポーへ補充するオイルは、ジッポー社製の純製品オイルを使用しなければなりません。この記事を参考に、ジッポーライターを安全に使用してください。
ジッポーオイルは他のオイルで代用できる?

ご存じのように、ジッポーライターは使い捨てライターではなく、オイルが無くなっても、ジッポーオイルを注入することで長く使用できる特徴を持っています。また、“機能的故障に対する永久無料保証”がついている点や、コレクション性の高さなどから世界中で親しまれています。
ジッポーライターの“オイル・フリント・芯”は消耗品ですが、オイルの注入に加え、フリントや芯の交換などを定期的におこなうことで、長く使用することができることが特徴です。ただし、あくまで正しい使用方法を守ることが重要となってきます。
ジッポーオイルがなくなったときに、アルコール、パラフィンオイル、灯油、ホワイトガソリン、香水などで代用できないかと考えることがあるかもしれません。実際に、これらの代用品について検証している記事も散見されます。しかし、ジッポー社の公式サイトにもある通り、ジッポーライターには純正のジッポーオイルを使用することが推奨されています。
他のオイルを使用すると、故障や動作不良、さらには火災や引火などの事故につながる可能性がありますので、揮発性の高いアルコールやホワイトガソリン、可燃性の強い灯油や香水などは、代用品としての使用は控えてください。
ジッポーライターを安全に、そして長く愛用するためにも、必ず純正のジッポーオイルを使用し、正しい方法でメンテナンスを行うことをおすすめします。
代用すべきでない理由は故障や事故を招く危険があるため

ジッポーオイルの代用品についてネット上で検索すると、ジッポーオイルの代用品となるオイルを使って火がつくかどうかを試している記事も見受けられます。
しかし、ジッポーオイルの成分であるLight Petroleum Distillateは、消防法の危険物において”第4類第2石油類”に分類されている引火性液体が使用されています引火点など、さまざまな違いによって細かく分類されているものなので、成分などが異なるものを混ぜることは非常に危険です。
そのため、他の代用品のオイルを使うことは推奨されません。
出典:総務省消防庁 消防令抜粋(消防法上の危険物の定義、試験方法など)
ジッポーオイルが切れたときのために

ジッポーオイルが手元にないときは、代用品のオイルを補充するのではなく、すぐに入手できる代用品を購入して使用してください。
ジッポーオイルがないときの代用品としては、
・マッチ
・ガスライター
・電子ライター
などが挙げられます。これらはオイルなどを注入せずに使用できるため、いざというときの防災観点でも常備しておくと良いかもしれません。
また、ジッポー社製純製品のジッポーオイル缶も常備しておくこともおすすめします。
ジッポーオイルの補充タイミングは、ジッポーライターの使用頻度により異なりますので、補充したタイミングで予備のジッポーオイル缶を購入しておくと安心です。
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本記事ではジッポーオイルが切れたときに、ジッポーオイルは別のオイルで代用してもよいのかどうかということを紹介しました。
結論、他のオイルでの代用は故障などの原因となるので推奨はできません。ジッポーオイル缶を前もって購入しておくか、代用品となるオイルを使用しない別のライターを常備しておきましょう。
また、これから新しいライターの購入を検討している方には、CLUB JTの限定ライターや厳選ライターがおすすめです。CLUB JTでは、レアな希少デザインからオーソドックスな王道ライターまで幅広く取り扱っています。
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(本記事は2024年11月時点の情報に基づき記載をしております)
(2025年4月17日更新)

