シーシャは自宅で吸える? 家でのシーシャの始め方、道具、注意点とは

手軽にシーシャを愉しめるシーシャバーやシーシャカフェといった専門店も増加傾向にありますが、中には「シーシャを自宅でもっと手軽に愉しみたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、自宅でシーシャを始めるのに必要な道具や注意点などについて詳しく解説します。

自宅シーシャに必要な道具

はじめに、自宅でシーシャを始めるのに必要な道具について解説します。

最低限必要なもの

シーシャバーなどでシーシャを愉しむ場合、店員の方がすべてのセッティングを行ってくれるため、利用者は準備に手間や時間をかけることなく手軽にシーシャを愉しむことができます。

しかし、自宅でシーシャを愉しむには実は意外といろいろな道具が必要です。最低でも次の道具を揃える必要があります。

・シーシャ本体
・チャコールプレート
・炭
・コンロ
・トング
・アルミホイル
・シーシャたばこ
・ブラシ

それぞれを詳しく解説します。

・シーシャ本体
揃えなければならない道具の中で、もっとも高価でもっともサイズが大きなものがシーシャ本体です。シーシャは、シーシャ本体にボウルやホース、マブサム(吸い口)など、いくつかのパーツを接続して使用します。シーシャ本体は価格帯やデザインもさまざまです。

・チャコールプレート
チャコールプレートは、シーシャの最上部に位置する火皿に置いた炭や灰が、床に直接落ちるのを防ぐための受け皿です。シーシャ本体に付属している場合もあれば、チャコールプレートがない場合もあります。やけどや火災などの事故を防ぐために、チャコールプレートが付属しているものを選ぶのがおすすめです。

・炭
紙巻たばこが、直接火をつけて燃焼させるのに対し、シーシャは炭火でじっくりと加熱させるのが特徴です。シーシャを愉しむ上でシーシャ専用の炭は必需品なので、必ず用意しましょう。

・コンロ
炭に火をつけるためのものです。炭火をおこすための道具は必ずしもコンロである必要はありませんが、効率的に着火できるのでおすすめです。炭火おこし専用の鍋などを使うのもいいでしょう。

・トング
着火して高温になった炭を扱うための道具です。炭火の表面温度は300℃~600℃程度の高温にまで達します。決して素手では触らないでください。

・アルミホイル
シーシャを愉しむ際は、トップのボウルにシーシャたばこを入れ、その上に穴を空けたアルミホイルをかぶせて、着火した炭を乗せます。炭火がフレーバーに直接触れないように、アルミホイルを用いてセッティングをします。アルミホイルもシーシャの必需品ですので、用意しておきましょう。

・シーシャたばこ
シーシャたばことは、刻んだたばこ葉に糖蜜などの甘味料や香料などを加えて練ったペースト状のものが多いです。シーシャを愉しむ際は、シーシャたばこをもみほぐしてからボウルに詰めてセットし加熱させます。さまざまな味や香りのシーシャたばこがあります。

・ブラシ
ブラシは、シーシャ本体や各種パーツを洗浄するのに使います。シーシャは、シーシャたばこのかすが詰まったり、水あかなどの汚れが付着したりする場合があります。まめな掃除などのメンテナンスを行わないと、味や香りを損なう原因となる可能性があります。

あればより良いもの

必須アイテムではありませんが、用意しておくと便利なものもあります。予算に余裕があれば、以下のものも併せて購入しておくといいでしょう。

・マウスピース
マブサムと呼ばれるマウスピースは、シーシャのボディから伸びているホースの先端に接続するパーツです。ホースに直接口をつけて吸引すると衛生的に問題があったり、ホースの洗浄に手間がかかったりするため、マブサムを接続して使用するのがおすすめです。マブサムには金属製のタイプや、使い捨てタイプなどがあります。

・ヒートマネジメントシステム
ヒートマネジメントシステムとは、内部に炭を収納し、フタの開閉により炭火の火力を調整するためのパーツです。シーシャは火皿の上にアルミホイルを敷き、炭を乗せて使うのが一般的ですが、初心者は炭を落としてしまったり、火力のコントロールが難しかったりします。ヒートマネジメントシステムは、シーシャ初心者でも炭を比較的安全に扱うことができ、火力もコントロールしやすいのが特徴です。

自宅シーシャの注意点

最後に、自宅でシーシャを愉しむ上で気をつけるべきポイントを解説します。

火の取り扱いに注意

シーシャは火を使う喫煙具のため、やけどや火事には注意が必要です。火の粉や炭の破片が飛ぶことがあるため、
・周囲に可燃物を置かない
・火皿を触らない
・安易に顔を近づけない
など、注意してください。

部屋の換気に注意

シーシャでは炭火を扱うため、一酸化炭素が発生します。締め切った部屋で長時間に渡りシーシャを使用すると、一酸化炭素中毒になる可能性があります。シーシャ使用時には、定期的に換気をして室内の空気を入れ替えましょう。

蒸気による火災報知器の作動に注意

シーシャを使用する際、加熱する炭から多量の蒸気が発生する場合があります。室内の火災報知器が作動する可能性もあるため気をつけましょう。

安全第一でシーシャを愉しもう!

シーシャは、必要な道具さえ揃えてしまえば、自宅でも愉しむことができます。

ただし、シーシャは火を使う喫煙具であることと、一酸化炭素を発生させるものであること、こまめなメンテナンスが必要なことなど、いくつかの注意点があります。

シーシャの構造をはじめ、特徴や性質などをよく理解し、自宅で安全にシーシャを愉しみましょう。

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(本記事は2024年11月時点の情報に基づき記載しています)

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