シーシャ（水たばこ）にニコチンは含まれている？

近年、若者をはじめ多くの層から注目を集めている「シーシャ」。

テレビ番組などでシーシャが取り上げられる機会もあり、シーシャに関心を寄せる方も増えたのではないでしょうか。

一方で、「ニコチンは含まれているの？」という疑問を抱いている方もいるでしょう。

シーシャにはニコチンが含まれているのかどうか、詳しく解説します。

シーシャにニコチンは含まれている

シーシャに用いる水たばこ用のたばこ「シーシャたばこ」は、たばこ葉を原料とするものが多く、これにはニコチンが含まれています。

ニコチンが含まれているシーシャたばこは、小さな子どもが誤って摂取しないように、たばこ同様に取り扱いには注意が必要です。

ただし、すべてのシーシャたばこにニコチンが含まれているわけではありません。生のフルーツやハーブなどを使用した「ニコチンフリー」のシーシャたばこも販売されており、ニコチンが気になる方向けの選択肢が広がっています。

シーシャは、紙巻たばこ同様に一酸化炭素を発生させます。炭を利用してシーシャたばこを加熱させるので、一酸化炭素の発生は避けられません。一酸化炭素は水に溶けにくく、シーシャたばこの蒸気を水にくぐらせても、ほとんど影響を受けない性質があります。

たばこ葉を原料とするシーシャたばこや紙巻たばこは、ニコチンが含まれています。

しかし、紙巻たばこは燃焼させたたばこ葉の煙を直接的に吸引するのに対し、シーシャは水にくぐらせた蒸気を吸引する点が異なります。

燃焼や加熱させたたばこ葉には、さまざまな成分が含まれています。中には水溶性の成分も含まれているため、水を通すことで水がフィルターとなり、水に溶け出す成分もあります。

この記事では、シーシャに含まれるニコチンや一酸化炭素が発生することなどをご紹介しました。

シーシャ以外にも、加熱式たばこ用デバイスといった選択肢もあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

紙巻がいい。加熱式がいい。どっちもいい。
今の時代にあった喫煙ライフを。

（本記事は2024年11月時点の情報に基づき記載しています）