コンビニでライターは買える?種類や価格、購入時の注意点を徹底解説

「外出先で急にライターが必要になった」「うっかり忘れてきてしまった」そんな経験はありませんか?身近なコンビニで手軽に買えそうですが、いざレジに向かうと「どんな種類があるんだろう?」「値段は?」「年齢確認はされる?」といった疑問が次々と浮かび、戸惑ってしまうことも少なくありません。

この記事は、そんなあなたのための完全ガイドです。主要コンビニチェーンごとのライターの品揃えや価格、購入時の年齢確認や安全機能といった注意点まで、知りたい情報を網羅的に解説します。この記事を読めば、もうライター選びで迷うことはありません。万が一の時の対処法や、実際に購入した人のリアルな声も参考に、いつでもどこでも、スマートかつ安心して自分に合ったライターを手に入れることができるようになります。

コンビニでライターは買える?販売状況と購入場所

コンビニでライターは購入可能? 

ほとんどすべてのコンビニエンスストアでライターは販売されています。たばこを取り扱っている店舗であれば、ほぼ確実にライターも置いてあると考えてよいでしょう。コンビニは24時間営業の店舗が多いため、深夜や早朝など、他の店が閉まっている時間帯でも購入できるのが最大のメリットです。 

ただし、店舗の規模や立地、フランチャイズのオーナーの方針によっては、品揃えに差がある場合や、ごく稀に取り扱いがないケースも存在します。しかし、基本的には「コンビニに行けばライターは買える」と認識しておいて問題ありません。急な入用で困った際には、まず最寄りのコンビニを訪ねてみましょう。 

ライターが売っている場所はどこ? 

コンビニ店内でライターが陳列されている場所は、主に以下の2パターンです。 

1.レジカウンターの周辺
最も一般的なのが、レジカウンターの上や、レジ横の小さな棚です。たばこを購入するついでに手に取りやすいように配置されています。店員さんに「ライターをください」と伝えれば、すぐに出してくれることも多いです。見当たらない場合は、まずレジの周りを確認してみましょう。    

2.たばこの陳列棚(什器)
たばこが並んでいる棚の周辺にも、ライターが置かれていることがよくあります。たばこのカートンが陳列されている棚の下段や、番号が振られたたばこの棚の端などに、フックで吊るされていたり、小さなカゴに入れられたりしています。こちらもたばこと一緒に購入されることを想定した配置です。    

もしこれらの場所で見つけられない場合は、遠慮なく店員さんに「ライターはどこにありますか?」と尋ねてみましょう。防犯上の理由から、あえて客から見えにくい場所に保管している店舗もあります。親切に場所を教えてくれるか、直接カウンターから出してくれます。 

主要コンビニごとのライター情報

コンビニと一口に言っても、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど、チェーンによって品揃えや価格は少しずつ異なります。ここでは、主要なコンビニチェーンでどのようなライターが販売されているのか、その種類や価格帯について詳しく見ていきましょう。各社のプライベートブランド商品にも注目です。 

セブンイレブンで買えるライターの種類と価格 

セブンイレブンでは、プライベートブランドである「セブンプレミアム」のライターが主力商品として販売されています。シンプルで使いやすいデザインが特徴で、価格も手頃なため人気があります。 

セブンプレミアム 使いきりライター
最も一般的なフリント式(ヤスリを回して火花を散らすタイプ)のライターです。カラーバリエーションもいくつか用意されていることがあります。価格は1個あたり120円前後で販売されていることが多いです。 

セブンプレミアム チャイルドレジスタンス機能付ライター
着火ボタンが硬くなっており、子どもが簡単に操作できないように安全対策が施された電子式のライターです。こちらも価格は120円前後が目安です。 

この他に、店舗によってはフランスの有名ブランド「BIC(ビック)」のミニライターなどが置かれていることもあります。BICライターはデザイン性が高く、炎が安定しているため根強いファンがいます。価格は150円前後です。セブンイレブンでは、基本的な機能を備えたコストパフォーマンスの高いライターが手に入ると言えるでしょう。 

ファミリーマートで買えるライターの種類と価格 

ファミリーマートでも、プライベートブランド「ファミリーマートコレクション」のライターが展開されています。品質と価格のバランスが良いのが特徴です。 

ファミリーマートコレクション 使いきりライター
こちらも定番のフリント式ライターです。シンプルなデザインで、誰でも使いやすいのが魅力。価格は1個120円前後で、セブンイレブンとほぼ同価格帯です。 

ファミリーマートコレクション CR対応電子ライター
ボタンを押すだけで着火できる電子式のライターです。もちろんチャイルドレジスタンス(CR)機能付きで、安全性にも配慮されています。価格も120円前後となっています。 

また、ファミリーマートでは、お線香やロウソクへの着火に便利な「チャッカマン」タイプのロングノズルライターを取り扱っている店舗も比較的多く見られます。株式会社東海の「チャッカマン」は有名ブランドで、価格は250円前後からとなります。たばこ用だけでなく、多目的に使えるライターを探している場合に便利です。 

ローソンで買えるライターの種類と価格 

ローソンでも、プライベートブランドのライターが販売されています。他のチェーンと同様に、手頃な価格で基本的な性能のライターを提供しています。 

ローソンセレクト ライター
フリント式と電子式の両方がラインナップされていることが多く、どちらもCR機能に対応しています。価格は1個120円前後が中心で、他の大手コンビニと足並みを揃えています。 

有名ブランドのライター
ローソンは店舗によって、BICライターや、国内メーカーである株式会社東海のライターなど、ナショナルブランドの商品を置いているケースも見られます。特にデザイン性の高いBICライターは、若い層を中心に人気があります。 

ローソンも他のコンビニと同様に、基本的な使い捨てライターを安定して供給しています。どのチェーンに行っても、120円前後で標準的なライターが手に入ると考えておけば間違いないでしょう。 

その他のコンビニでの取り扱い 

ミニストップやデイリーヤマザキ、セイコーマートといった他のコンビニチェーンでも、ライターは基本的に取り扱っています。多くの場合、大手チェーンと同様に100円から150円程度の価格帯で、フリント式や電子式の使い捨てライターが販売されています。品揃えは店舗の規模や地域性によって異なりますが、ライターの入手に困ることはほとんどないでしょう。 

コンビニでライターを購入する際の注意点

コンビニで手軽にライターを購入できますが、いくつか知っておくべき注意点があります。特に、年齢確認や、ライターに搭載されている安全機能については、事前に理解しておくとスムーズに購入できます。トラブルを避けるためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。 

ライター購入時の年齢確認について 

ライターの購入時に、年齢確認を求められることがあります。これは、ライターが「喫煙器具」とみなされるためです。 

法律でライターの販売に年齢制限が明確に定められているわけではありませんが、多くのコンビニが加盟する一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会では、青少年の健全な育成を目的として、たばこや喫煙器具の20歳未満の方への販売を自主的に規制しています。(出典:日本フランチャイズチェーン協会) 

そのため、店員から年齢確認のために身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、学生証など)の提示を求められる可能性があります。特に若く見られる場合は、スムーズに購入するためにも、身分証明書を携帯しておくと安心です。レジで年齢確認ボタンのタッチを求められることもありますので、指示に従いましょう。 

CR(チャイルドレジスタンス)機能とは 

現在、日本国内で販売されている使い捨てライターや多目的ライターには、「CR(チャイルドレジスタンス)機能」の搭載が義務付けられています。これは、子どものライターによる火遊び事故を防ぐための安全機能です。 

CR機能は、着火操作を敢えて重くしたり、2段階の操作を必要としたりすることで、幼児が簡単に着火できないように設計されています。例えば、フリント式ならヤスリを回すのが硬くなっていたり、電子式ならボタンを強く押し込む必要があったりします。大人が使っても「硬い」と感じることがありますが、これは安全のための仕様です。使い方に戸惑った場合は、パッケージの説明をよく確認しましょう。 

コンビニで買えるおすすめライターと選び方 

コンビニには様々な種類のライターが並んでいますが、どれを選べば良いか迷うこともあるでしょう。ここでは、コンビニで手軽に購入できる人気・定番のライターを紹介するとともに、自分の用途に合ったライターの選び方のポイントを解説します。 

コンビニで手軽に買える人気ライター 

コンビニでよく見かける、信頼性が高く人気のあるライターをいくつかピックアップして紹介します。それぞれの特徴を知って、ライター選びの参考にしてください。 

1.各社プライベートブランド(PB)のライター
セブンプレミアム、ファミリーマートコレクション、ローソンセレクトなど、各コンビニが展開するPBライターは、最も手軽でコストパフォーマンスに優れています。価格は120円前後と安価ながら、日本の安全基準であるPSCマークを取得しており、CR機能も搭載されているため安心して使えます。デザインは非常にシンプルですが、「とりあえず火がつけば良い」という緊急時にはおすすめの選択肢です。フリント式と電子式の両方が用意されていることが多いので、好みに合わせて選べます。    

2.BIC(ビック)ミニライター
フランス発のブランド「BIC」のライターは、世界中で愛用されている定番商品です。コンビニでは、コンパクトな「ミニライター J25」がよく置かれています。特徴は、その品質の高さとデザイン性です。独自の厳しい品質基準をクリアしており、炎の安定性や着火性能に定評があります。また、豊富なカラーバリエーションもおしゃれで、持っているだけで少し気分が上がります。価格は150円前後とPB商品より少し高めですが、品質を重視する方におすすめです。    

3.株式会社東海のライター
「チャッカマン」で有名な日本の老舗メーカー、株式会社東海のライターもコンビニで見かけることがあります。同社の使い捨てライターは、品質管理が徹底されており、安全性が高いことで知られています。シンプルなデザインのものが多く、PBライターと同様に120円前後で購入できます。国産メーカーの安心感を求める方には良い選択でしょう。また、前述の通り、お墓参りやバーベキューなどで活躍するノズルが長いタイプの「チャッカマン」を置いている店舗もあります。    

これらのライターは、多くのコンビニで取り扱いがあるため、入手しやすいのが魅力です。特別なこだわりがなければ、まずはこれらの定番商品から選ぶと間違いないでしょう。 

ライターの種類と簡単な選び方 

ライターにはいくつかの着火方式があり、それぞれに特徴があります。用途や好みに合わせて選ぶ際の参考にしてください。 

・手軽さや安さを重視するなら
フリント式か電子式の使い捨てライターがおすすめです。コンビニのPB商品なら120円前後で購入できます。 

・屋外での使用が多いなら
キャンプや釣り、バーベキューなどで使う場合は、風に強いターボ式ライターが便利です。ただし、コンビニでの取り扱いは少ない傾向にあります。 

・力の弱い方や女性なら
ボタンを軽く押すだけで着火できる電子式が使いやすいでしょう。ただし、CR機能でボタンが硬くなっている点には注意が必要です。 

これらの特徴を理解し、自分がどのような場面でライターを使いたいかを考えれば、自分に合った一本を選ぶことができます。 

コンビニでライターが買えない場合の対処法 

基本的にはどのコンビニでもライターを購入できますが、万が一品切れだったり、そもそも取り扱いがなかったりした場合も考えられます。そんな時にライターを手に入れるための、コンビニ以外の選択肢を紹介します。 

他の販売店を探す 

コンビニ以外にも、ライターを販売しているお店はたくさんあります。身の回りにある以下のような場所を探してみましょう。 

・スーパーマーケット
多くのスーパーでは、サービスカウンターやたばこを販売しているレジの近くでライターを扱っています。仏壇用のお線香やロウソクのコーナーに、チャッカマンタイプのライターが置かれていることもあります。 

・ドラッグストア
日用品を幅広く扱うドラッグストアでも、ライターを販売していることが多いです。レジ横や喫煙具のコーナーを確認してみましょう。 

・100円ショップ
ダイソーやセリアなどの100円ショップでも、ライターは定番商品です。複数個入りの商品もあり、非常に安価に購入できます。ただし、品質は価格相応の場合もあるので、その点は理解しておきましょう。 

・ホームセンター
工具やアウトドア用品を扱うホームセンターでは、使い捨てライターからガスを補充できる本格的なもの、バーベキュー用の着火剤まで、幅広い品揃えが期待できます。 

・たばこ販売店
昔ながらの街のたばこ販売店でも、もちろんライターを販売しています。専門店ならではの珍しいライターが見つかるかもしれません。 

オンラインストアでの購入 

急ぎではない場合や、特定のデザイン・機能のライターが欲しい場合は、Amazonや楽天市場などのオンラインストアを利用するのも一つの手です。多種多様なライターの中から、じっくり比較検討して選ぶことができます。まとめ買いをすれば、1個あたりの単価を安く抑えることも可能です。ただし、手元に届くまでには時間がかかるため、すぐに必要な場合には向きません。計画的に購入する際の選択肢として覚えておくと良いでしょう。 

コンビニライター購入者のリアルな声 

実際にコンビニでライターを購入した人たちは、どのように感じているのでしょうか。SNSやインターネット上の口コミを参考に、購入者のリアルな声や、コンビニでライターを買うことのメリット・デメリットをまとめました。 

実際に購入した人の口コミ評判 

コンビニでライターを購入した人の口コミを見ると、ポジティブな意見とネガティブな意見の両方が見られます。 

【ポジティブな口コミ】
・「夜中にライターが壊れたけど、24時間開いてるコンビニで買えて本当に助かった」 
・「セブンのライター、シンプルで安いのに普通に使えるからリピートしてる」 
・「BICのライターがコンビニで手軽に買えるのは嬉しい。色がたくさんあって選ぶのが楽しい」 

【ネガティブな口コミ】
・「100均なら2個で110円なのに、コンビニだと1個120円はちょっと高く感じる」
・「いざという時に買えるのは便利だけど、デザインがダサいのが難点」 

やはり、いつでも買える「利便性」を評価する声が圧倒的に多いようです。一方で、100円ショップと比較した際の価格をデメリットと感じる人もいることがわかります。 

コンビニライターのメリット・デメリット 

購入者の声をまとめると、コンビニでライターを購入するメリットとデメリットは以下のようになります。 

【メリット】
・24時間365日、いつでも必要な時に購入できる。
・全国どこにでもあるため、外出先や旅行先でも簡単に入手できる。
・PSCマーク付きで、最低限の品質と安全性が保証されている。 

【デメリット】
・100円ショップやスーパーに比べて、価格が割高な場合がある。
・品揃えが限られており、デザインや機能を選べないことが多い。 

急な入用には非常に便利ですが、価格や選択肢の豊富さを求めるなら他の店舗の方が適していると言えるでしょう。 

まとめ 

この記事では、コンビニでのライター購入に関する様々な情報を解説してきました。最後に、これまでの内容を振り返り、重要なポイントとよくある質問をまとめます。これを読めば、コンビニでのライター購入に関する疑問はすべて解消されるはずです。 

コンビニライター購入のポイント 

コンビニでライターをスムーズに購入するために、押さえておきたい重要なポイントを以下にまとめます。 

・販売場所
ライターは主にレジカウンター周辺か、たばこの陳列棚に置かれています。見つからない場合は店員さんに尋ねましょう。 

・価格と種類
価格は1個120円前後が相場です。各社のPB商品のほか、BICなどの有名ブランド品も扱っています。基本的なフリント式・電子式が中心です。 

・年齢確認
喫煙器具とみなされるため、年齢確認を求められることがあります。身分証明書を携帯しておくと安心です。 

・CR機能
子どもの事故防止のため、着火ボタンが硬いCR機能が搭載されています。これは安全のための仕様であり、不良品ではありません。 

・買えない場合
万が一コンビニで手に入らない場合は、スーパー、ドラッグストア、100円ショップなどを探してみましょう。 

これらのポイントを覚えておけば、いざという時も慌てずに対応できます。 

よくある質問Q&A 

コンビニのライターに関して、特によく寄せられる質問とその回答をまとめました。 

Q1. ライターは何歳から買えますか?
A1. 法律で明確な年齢制限はありませんが、多くの店舗ではたばこと同様に20歳以上を対象としています。業界の自主規制や青少年の健全育成を目的とした条例により、20歳未満の方への販売は行わないのが一般的です。購入時に年齢確認を求められることがあります。 

Q2. コンビニのライターはガスを補充できますか?
A2. コンビニで販売されている100円から150円程度のライターは、基本的に「使い切り」タイプです。ガスを補充することはできません。ガスがなくなったら、新しいものを購入する必要があります。 

Q3. ライターの適切な捨て方を教えてください。
A3. ライターを捨てる際は、必ず中のガスを完全に抜いてから捨ててください。消費者庁からも、ガスが残ったままのライターが原因でごみ収集車や処理施設での火災事故が報告されており、注意喚起がなされています。ガス抜きの方法は、ライターの取扱説明書や、各自治体のホームページで確認できます。ガスを抜いた後の分別方法は自治体によって異なるため、お住まいの地域のルールに従って正しく処分してください。 

Q4. 飛行機にライターは持ち込めますか?
A4. 喫煙用のライターは、1人1個までであれば機内に持ち込むことが許可されています。ただし、預け入れ荷物に入れることは禁止されています。ターボライターなど、一部持ち込みが禁止されている種類もあるため、詳細は利用する航空会社の規定を確認してください。 


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(本記事は2025年9月時点の情報に基づき記載しています。価格情報は2025年8月時点の店頭確認に基づく目安です。)

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