ライターはどこで買う?購入場所から選び方、注意点まで解説
- ・ライターはどこで買える?主な販売場所を解説
- ・コンビニエンスストア
- ・100円ショップ
- ・ドン・キホーテやドラッグストアなど
- ・オンラインストアやフリマアプリ
- ・たばこ専門店や雑貨店
- ・ライター売り場の見つけ方
- ・ライターの種類と選び方を知ろう
- ・主なライターの種類と特徴
- ・用途に合わせたライターの選び方
- ・ライター購入時の注意点とルール
- ・購入時の年齢確認について
- ・価格帯と購入場所による違い
- ・トラブルを避けるためのポイント
- ・ライターがない時の代替品や着火方法
- ・マッチや着火剤など身近な代替品
- ・緊急時に役立つ着火方法
- ・ライターに関するよくある質問と回答
- ・ライターの寿命と交換時期
- ・ライターの一般的に推奨される廃棄手順
- ・電子ライターはどこで買える?
- ・まとめ:ライター購入は目的に合わせて最適な場所を選ぼう
- ・ 「たばこの2個持ち」は、新しいスタンダードへ
キャンプの準備中や外出先で、急にライターが必要になって困った経験はありませんか?あるいは、種類が多すぎて「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうこともあるでしょう。実は、ライターはコンビニや100円ショップだけでなく、専門店やオンラインストアなど、購入場所によって品揃えも価格も大きく異なります。
この記事では、あなたの目的やライフスタイルに合うライターを見つけるための購入場所から、選び方、注意点までを解説します。これを読めば、ライター選びで迷いにくくなり、いつでも目的に合った一本をスマートに手に入れられるようになります。
ライターはどこで買える?主な販売場所を解説

コンビニエンスストア
日本全国に約5.6万店あるコンビニは、出先でライターを手に入れたいとき手軽な選択肢の一つになります。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなど大手三社はいずれも日用品棚やたばこ棚の近くでワンプッシュ式の使い捨てガスライターを扱っています。ファミリーマートだけでも1万6千店超の店舗数があり、買い逃しにくい点が強みの一つです。
価格帯は100〜200円台が中心で、チャイルドレジスタンス機構付きモデルやワンタッチ着火棒タイプになると200円超となります。深夜営業店舗が多く、帰宅途中やアウトドア前夜でも入手できる反面、品ぞろえは最小限に絞られがちで色やデザインを選べないという弱点があります。
100円ショップ
ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップはコストパフォーマンスを重視する方に人気です。税込み110円のベーシックモデルのほか、補充式ミニトーチや簡易防風カバー付きモデルまでそろえている店舗もあります。まとめ買いしやすい一方で商品の回転が早く、欲しい色や柄が入荷待ちになるケースが少なくありません。火口が長いロングタイプは取り扱い店舗が限定的なので、事前に公式アプリや店員への確認が推奨されます。
ドン・キホーテやドラッグストアなど
深夜営業のディスカウントストアやドラッグストアは、コンビニより多彩なライターを置くことが特徴です。ドン・キホーテではアウトドア用トーチバーナー、耐風仕様、人気アニメキャラクターとのコラボデザインなどの変わり種が見つかることもあります。スーパーマーケットやホームセンターでは炭起こし用の小型バーナーやボンベ式トーチまで扱うため、バーベキュー前のまとめ買いに便利です。店舗ごとに棚割りが異なるので、生活雑貨コーナーに加えてレジャー売り場も確認すると見逃しが減ります。
オンラインストアやフリマアプリ
Amazonや楽天市場では、USB充電式など最新モデルまで含めて選択肢が豊富です。プラズマアーク方式の電子ライターは1,000円台〜3,000円台が中心で、風に強くアウトドアや線香への着火が簡単です。
品ぞろえと価格競争力がオンラインの利点ですが、送料や到着日数、販売事業者の信頼性を加味しなければなりません。フリマアプリはデザイン物やビンテージのZIPPOライターなどを探せますが、状態確認が難しく初期不良リスクが相対的に高くなります。
たばこ専門店や雑貨店
たばこ専門店はZIPPOやデュポンなど高級オイルライターを中心に専門知識を持つスタッフが常駐しており、メンテナンスやオイルの種類について相談しやすいのが魅力です。雑貨店やアウトドアショップでは、BICのカラーライターのようなキャンドルに映えるデザイン性の高いものや、SOTOのポケトーチのような実用的なガストーチ、耐風モデルが人気で、ギフト包装に対応する店もあります。人気ブランドとの限定コラボ商品は入荷数が少ないため、予約や入荷通知サービスの活用が有効です。
ライター売り場の見つけ方
大型店では日用品、たばこ関連、アウトドアの三つのエリアに分散していることがあります。まずはサービスカウンターで「ライターはどの棚ですか」と尋ねるのが確実です。コンビニの場合はレジ横、ドラッグストアはレジ後方のたばこ棚、ホームセンターはバーベキュー用品近くが定番の配置となっています。
ライターの種類と選び方を知ろう

主なライターの種類と特徴
代表的な3つのタイプを以下に整理します。
消費者庁・経産省の通達により、2010年に規制が開始され、経過措置終了後の2011年9月27日以降はチャイルドレジスタンス(CR)等の基準を満たさない使い捨てライターは販売できません。国内で流通する使い捨てモデルはボタンが重めに設計されています。
用途に合わせたライターの選び方
・たばこ用
片手で操作できる小型サイズが重要です。フリントガス式なら100円ショップで十分ですが、屋外での使用が多いなら耐風性能に優れたオイル式や電子式が向いています。
・アウトドア用
耐風性能と連続燃焼時間がカギとなります。炭起こしを短時間で済ませたいなら、火力の強いトーチタイプや風に消えにくいオイルライターが最適です。
・線香やキャンドル用
火口が長い点火棒型(一般に「チャッカマン」と呼ばれるタイプ)が安全です。ドラッグストアやホームセンターで200〜300円前後から入手できます。
ライター購入時の注意点とルール

購入時の年齢確認について
販売者には年齢確認等の措置義務があり、未成年者の自用(喫煙目的)であることを知っての喫煙具の販売は禁止されています。多くの店舗やオンラインストアでは運用として20歳未満の方には販売しない体制を取っており、年齢確認のため身分証の提示や年齢確認ボタンによるチェックが求められる場合があります。
価格帯と購入場所による違い
同じガスライターでも100円ショップなら110円、コンビニでは販管費が上乗せされ150円前後、専門店のデザインモデルは300円~500円程度と価格に幅があります。電子ライターはオンラインなら1,000〜3,000円帯の製品が多く、量販店では展示コストも加算され2,000円台からの販売が見られます。※価格は店舗や地域、時期により変動します。
トラブルを避けるためのポイント
・炎の調整機能がある場合、炎が極端に高く設定できるものは品質にばらつきがある可能性があります。安全基準を満たしていない可能性があるため、購入は避けた方が無難です。
・オンライン購入では、レビュー件数と販売事業者の実績を必ずチェックしましょう。特に並行輸入品は、まずPSC(消費生活用製品安全法)適合の有無を確認し、製品仕様によってはPSE(電気用品安全法)の対象かも併せて確認しましょう。保証の有無も合わせて確認を。
・フリマアプリでは「着火確認済み」「燃料残量」といった商品説明に加え、商品の状態がわかる鮮明な画像を複数リクエストすると、不良品を引くリスクを下げられます。
ライターがない時の代替品や着火方法

マッチや着火剤など身近な代替品
マッチは湿気に弱いため、チャック付きのビニール袋で保管するといざという時に使えます。着火剤には固形アルコールやパラフィンを染み込ませたブロックタイプがあり、炭への火移りが早いためバーベキューで重宝します。点火棒型はノズルが長く、安全な距離を保って着火できるため、線香や花火にも便利です。
緊急時に役立つ着火方法
・太陽光とレンズ
虫眼鏡やペットボトルの底などをレンズ代わりにし、太陽光を黒い紙片や枯れ葉に集めることで発火させ、火種を麻ひもなどに移します。
・電池とガムの包み紙
単三電池の両極を、ガムの包み紙(銀紙)を細く切ったものでつなぐと、ショートして中央の細い部分が発火します。ティッシュなどに着火させましょう。
・ライターのフリントを利用
ガス切れの使い捨てライターからフリント(発火石)を取り出し、ナイフの背などで強く擦って火花を発生させる方法もあります。
※いずれの方法も、屋外で周囲に可燃物がない場所で実施し、やけど・火災に十分注意してください。地域の火気使用ルールもご確認ください。
ライターに関するよくある質問と回答
ライターの寿命と交換時期
使い捨てガスライターは製品にもよりますが、おおむね1,000〜3,000回の着火が寿命の目安です(例:Cricketは約2,000回、BIC等で最大3,000回のモデルあり)。オイルライターは内部のパッキンが劣化しなければ長く使用できますが、消耗品であるフリント(発火石)とウィック(芯)は、使用頻度に応じて半年から1年ごとの点検・交換が推奨されます。
ライターの一般的に推奨される廃棄手順
ガスライターの廃棄は、ガスを完全に使い切ることが大前提です。一般社団法人日本喫煙具協会もガス抜きの手順をウェブサイトで公開しており、火気のない風通しの良い屋外で、半日〜1日程度放置してガス抜きを行うなどの注意喚起があります。ガス抜き後は、各自治体のルールに従って不燃ごみとして処分してください。オイルライターはオイルを布などに完全に吸わせてから、可燃ごみとして出すことで引火のリスクを抑えられます。
電子ライターはどこで買える?
USB充電式の電子ライターは、家電量販店、アウトドア専門店、Amazonや楽天市場などのECサイトで豊富に取り扱っています。価格帯は1,000〜3,000円の製品が多く、1回の充電で40〜300回程度の点火が可能なモデルが一般的です(使用状況により異なります)。
まとめ:ライター購入は目的に合わせて最適な場所を選ぼう
本記事では、コンビニから専門店までの購入ルートを比較し、用途別にライターの種類と選び方を解説しました。普段使いならコンビニや100円ショップで十分ですが、耐風性能やデザイン性を求めるなら専門店やオンラインストアを検討しましょう。購入時には年齢確認が求められる場合があるため、身分証を携帯し、品質や安全基準の確認などチェックポイントを活用してください。万が一ライターが手元にない場合でも、マッチやレンズを使った着火方法を知っていれば安心です。ご自身のライフスタイルと利用シーンに合わせて、目的に合った一本を見つけてください。
「たばこの2個持ち」は、新しいスタンダードへ
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(本記事は2025年9月時点の情報に基づき記載しています)

