100均バーナーライターは使える?ダイソー製品の魅力

キャンプでの火起こしや料理の仕上げなど、あると便利なバーナーライター。100円ショップで手軽に購入できるモデルは、その実用性が気になるところです。

この記事では、ダイソーで販売されているバーナーライターの性能や使い方、さらには他社製品との違いについて解説します。

ダイソーのバーナーライターはどんなもの?

100円ショップで手に入るバーナーライターは、その価格からは想像できないほどの性能を持っています。ここでは、ダイソー製品を例に、その基本的な使い方や便利な活用シーンを見ていきましょう。

基本的な使い方と炎の調整方法

100均モデルでも、操作方法は本格的なトーチと大きく変わりません。

【点火手順】

1.ガス注入口に市販のブタンガス容器を押し当て、注入します。

2.安全ロックを解除し、トリガーを押し込むと「カチッ」という音と共に点火します。

3.トリガーを離すと自動で消火します。

【炎の調整】

火口近くのダイヤルを回すことで、炎の大きさを微調整できます。強めに設定すれば青い集中炎、弱めにすれば赤いソフトな炎になり、用途に応じた使い分けが可能です。

【ガス残量確認】

タンクが半透明になっているため、液面を目視で確認でき、補充のタイミングが分かりやすいです。

キャンプや料理での便利な活用シーン

バーナーライターは、着火以外にも多彩なシーンで役立ちます。

・キャンプ

炭火起こしや薪への着火補助

・キッチン

クレームブリュレのキャラメリゼや肉の炙り

・DIY

ロープの切断面の処理や金属小物のロウ付け補助

・防災

非常用コンロの点火や湿った薪の乾燥

コンパクトサイズで持ち運びやすく、予備のガスを一緒に携帯しても荷物がかさばりにくいのが強みです。

他ブランド製品との違いは?

100均のバーナーライターと、アウトドアブランドなどが販売する製品ではどのような違いがあるのでしょうか。代表的な製品と比較してみます。

SOTOなど有名ブランド品との性能差

SOTOのスライドガストーチを例に挙げると、炎の温度が1,300度に達し、強風下でも消えにくい構造になっています。ボディはアルミ合金などで作られ、耐久性も高いのが特徴です。一方、100円ショップの製品は耐熱樹脂ボディのため、高温での連続使用は30秒程度が限度とされていることが多く、熱がタンクに伝わりやすい点も考慮が必要です。ただし、重量は有名ブランド品の半分以下と軽いものが多く、短時間の火起こしや炙り用途であれば、100円ショップの製品でも十分な場合があります。

ワークマンなどで探す中価格帯という選択肢

ワークマンでは500円前後でガストーチが販売されており、火口が伸縮式でコンパクトに収納できるなど、利便性が高められています。ホームセンターでは、アイリスオーヤマやキャプテンスタッグなどの小型トーチが1,000円から1,500円程度で見つかります。これらの中価格帯の製品は、安全弁や自動消火機構が付いているモデルが多く、耐久性も高めです。100円ショップの製品よりコストはかかりますが、ガス漏れや着火不良の発生率は低い傾向にあります。

ダイソーのどこに売ってる?探し方のコツ

いざ購入しようと思っても、店頭で見つけられないこともあります。ダイソーでの販売状況や、購入時のチェックポイントについて解説します。

売り場と在庫確認のポイント

バーナーライターは、火器扱いのためガスボンベコーナーとは別の棚に置かれていることが多く、陳列スペースも限られています。また、店舗によっては在庫を少量ずつ補充している場合もあり、「いつ行っても見当たらない」という声も聞かれます。

鍵付きのショーケースに保管されている店舗もあるため、見当たらない場合はサービスカウンターで在庫を問い合わせてみるのが確実です。

購入後の初期不良チェック

ダイソーでは、初期不良に対して交換対応がある場合があります。レシートが必要になるため、購入後は保管しておくと安心です。開封時に取扱説明書をよく読み、使用前に以下の点を確認しましょう。

・ガス充填ノズルに傷やバリがないか

・安全ロックが確実に作動するか

・試験点火で炎がまっすぐ出るか

【結論】ダイソーのバーナーライターはどんな人におすすめ?

価格の安さは魅力的ですが、本当に自分に合っているのでしょうか。メリットを踏まえ、用途に合わせた選び方を考えます。

改めてメリットをおさらい

・価格が110円(税込)で入手しやすい

・コンパクトで持ち運びやすい

・ブタンガスで補充コストも低い

あなたの使い方に合うのはどれ?用途別おすすめ

・ライトユーザー(月1回以下の使用頻度、短時間の着火が目的)

ダイソーを含む100均モデルで十分対応可能でしょう。

・ミドルユーザー(キャンプなどを月2〜3回実施、風のある場所で使う)

ワークマンなど1,000円前後の耐風性があるモデルが安心です。

・ヘビーユーザー(冬季登山や金属加工など高温・連続使用が前提)

SOTOやイワタニなど、国内メーカー製の高機能モデルが適しています。

100均のバーナーライターは、その価格からは想像できないほど実用的で、軽いキャンプや家庭での料理には十分な性能を持っています。ただし、長時間の連続使用や厳しい環境下では不具合が起こる可能性も考慮し、用途に応じて専門メーカーの製品と使い分けるのが賢明です。火を扱う道具であることを忘れず、安全に注意して愉しみましょう。


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(本記事は2025年9月時点の情報に基づき記載しています)

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