加熱式たばこ用デバイスの特徴を解説

・加熱式たばこ用デバイスとは
・加熱式たばこ用デバイスの特徴
・火を使わない
・煙が出ない
・灰が出ない
・紙巻たばこよりも飲食店で吸える可能性が高い
・加熱式たばこ用デバイスの普及
・「たばこの2個持ち」は、新しいスタンダードへ

近年、新しいモデルが続々と登場している加熱式たばこ用デバイス。新モデルの発表を目にしたり、利用者が身近にいることで、加熱式たばこ用デバイスが気になったりしている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、加熱式たばこ用デバイスの特徴に焦点をあて、紙巻たばことの違いを解説します。

加熱式たばこ用デバイスとは

加熱式たばこ用デバイスとは、たばこ葉を使用し、たばこ葉を燃焼させず、加熱により、蒸気（たばこベイパー）を発生させるデバイスです。

加熱式たばこ用デバイスは火を使わないため、燃焼による煙が発生せず、たばこの灰も出ないといった特徴があります。

加熱式たばこ用デバイスの主な特徴はそのほか、以下の通りです。
・デバイス本体は充電式
・たばこ葉を燃焼させず、加熱により、発生する蒸気（たばこベイパー）を愉しむ製品と、たばこ葉を直接加熱せずに液体（リキッド）を加熱・霧化してたばこ葉を通過させる製品がある

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加熱式たばこ用デバイスの特徴

加熱式たばこ用デバイスは、製品により異なりますが、一般的には次のような特徴があります。

火を使わない

加熱式たばこ用デバイスは、たばこ葉を燃焼することなく加熱によって蒸気（たばこベイパー）を発生させます。火を使わないため、カーペットや服を焦がしたり、着火時に髪の毛を焦がしたりするといったトラブルも防げます。

煙が出ない

加熱式たばこ用デバイスは、火を使わず燃焼による煙が発生せず、副流煙も出ません。

灰が出ない

火を用いず燃焼を伴わないため、加熱式たばこ用デバイスでは灰も出ません。灰が飛びテーブルや床が汚れる心配もなくなります。

紙巻たばこよりも飲食店で吸える可能性が高い

2020年から、「改正健康増進法」が施行され、飲食店では原則屋内禁煙となりました。しかし、条件を満たした「喫煙専用室」では、紙巻たばこと加熱式たばこ用デバイスを、「加熱式たばこ専用室」では加熱式たばこ用デバイスのみ使用することができます。そのため、加熱式たばこ用デバイスは、紙巻たばこに比べ、使用できる飲食店が多いことになります。