加熱式たばこ用デバイスと電子たばこの違いとは
- ・加熱式たばこ用デバイスと電子たばこは同じもの?
- ・加熱式たばこ用デバイスとは何か
- ・電子たばことは何か
- ・つまり加熱式たばこ用デバイスと電子たばこの違いは
- ・販売場所の比較
- ・加熱式たばこの加熱温度と味わいの関係
- ・Ploom AURAの独自技術:SMART HEATFLOW
- ・ 自分好みの吸い方を選べる時代へ
- ・ 低温加熱型の加熱式たばこの仕組み
- ・加熱式たばこ用デバイスと電子たばこの利用割合
- ・価格の比較
- ・最後に
- ・加熱式たばこ用デバイス、電子たばこに関するよくある質問
- ・Q. JTの加熱式たばこ(Ploom AURA)はどこで買えますか?
- ・Q. JTでは電子たばこの製品を取り扱っていますか?
- ・Q. 加熱式たばこは何歳から吸えますか?
- ・Q. 加熱式たばこはどこで吸えますか?
- ・Q. 加熱式たばこのデバイスはどのくらいで充電できますか?

「紙巻たばこから、加熱式たばこ用デバイスや電子たばこに切り替えようかな…」と考える方は、意外と多いのではないでしょうか。
しかし、いざ新しいデバイスを試してみようと思っても、「加熱式たばこ用デバイスと電子たばこの違いがよくわからない!」と迷ってしまう方もいるかもしれません。
加熱式たばこ用デバイスと電子たばこは同じもの?
まずは、加熱式たばこ用デバイスと電子たばこの違いについて解説していきましょう。
加熱式たばこ用デバイスとは何か

加熱式たばこ用デバイスとは、たばこ葉を燃焼させた煙を吸引する従来の紙巻たばこと違い、たばこ葉を燃焼させず、加熱によって発生する蒸気(たばこベイパー)を愉しむ製品です。
たばこ葉を燃焼させないため、紙巻たばこのように燃焼による煙や灰が出ないことが特徴です。
電子たばことは何か

電子たばこの特徴としては、次のようなものがあります。
・本体にバッテリーが内蔵されており、スイッチを入れることで内部の電熱線が加熱される。加熱された電熱線の熱を利用して専用リキッドを気化させ、生成された蒸気を吸引する。
・リキッドにはさまざまなフレーバーがあり、多種多様な香りを愉しむことができる。
電子たばこ用のリキッドはたばこ葉を使用しておらず、日本国内における「たばこ事業法」の「製造たばこ」には該当しません。
しかし、たばこと類似した製品であることから、各メーカーや販売店などは自主的に年齢制限を設け、20歳未満の方は実質的に購入できないようにルールが整備されていることもあります。
つまり加熱式たばこ用デバイスと電子たばこの違いは

加熱式たばこ用デバイスと電子たばこの大きな違いは、たばこ葉を使用しているかどうかということです。
たばこ葉を直接加熱したり、リキッドを加熱・霧化したりしてたばこ葉を通過させることでたばこ本来の香りを愉しむものが加熱式たばこ用デバイスです。
一方で、たばこ葉を使用せず、さまざまなフレーバーリキッドで多種多様な香りを愉しむものが電子たばこになります。
次に、加熱式たばこ用デバイスと電子たばこの特徴や性能について比較します。
販売場所の比較

近年、加熱式たばこ用デバイスも電子たばこも、専門店や総合ディスカウントストアのほか、コンビニなどでも手軽に購入できるようになりました。
いずれも身近な小売店で購入できますが、加熱式たばこ用デバイスに限っては誰でも販売できるわけではありません。
加熱式たばこ用デバイスを愉しむためには、専用のスティックも合わせて購入が必要となります。
加熱式たばこ用のスティックは、たばこ事業法上で「製造たばこ」に区分されているため、紙巻たばこなどと同様、製造たばこの小売販売業の許可を受けている店舗でのみ販売されています。
加熱式たばこの加熱温度と味わいの関係
加熱式たばこには大きく分けて、たばこ葉を高温で加熱する「高温加熱型」タイプと、低温で加熱する「低温加熱型」タイプの2種類があります。
高温加熱型では、加熱する温度帯が味わいに大きく影響します。温度が低すぎるとたばこ葉の香味が十分に引き出せず、高すぎると雑味や焦げ臭さの原因になります。つまり、「どの温度で」「どれだけ安定的に」加熱するかが、加熱式たばこの味わいを左右する重要なポイントです。
Ploom AURAの独自技術:SMART HEATFLOW
JTの最新加熱式たばこ「Ploom AURA(プルーム・オーラ)」には、この温度制御を緻密に行う独自技術「SMART HEATFLOW」が搭載されています。
SMART HEATFLOWは、雑味や焦げ臭さを抑えつつたばこ葉の香味を最大限引き出す温度(320℃)を特定し、最高加熱温度を長時間キープすることで味わいの一貫性を実現。さらに、ミクロン単位の精度で加工された楕円状の加熱カップが、たばこスティックとの接触面積を増やし、たばこ葉の味わいを余すことなく引き出します。
自分好みの吸い方を選べる時代へ
加熱式たばこは「デバイスに合わせて吸う」ものというイメージがあるかもしれませんが、最新のデバイスでは、吸いごたえの強弱や使用時間を自分の好みに合わせて選択できるようになっています。
Ploom AURA、コンパクトなサイズで手軽に持ち運べるPloom CUBE(プルーム・キューブ)に搭載されている「HEAT SELECT SYSTEM」では、4つの加熱モードから好みの一服を選べます。
◆ スタンダードモード
全てのモードの平均をとったようなバランスの良さが特徴です。
吸いごたえ:●●○ / 使用時間:約5分 / 使用可能本数:約20本
◆ ストロングモード
吸いごたえが最も強く、吸い始めからすぐに満足感を味わえるのが特徴です。
吸いごたえ:●●● / 使用時間:約3分 / 使用可能本数:約25本
◆ ロングモード
長くゆったり吸えるモードで、長く吸っても飽きない味わいが特徴です。
吸いごたえ:●○○ / 使用時間:約6分 / 使用可能本数:約19本
◆ エコモード
さくっと満足感を味わいたい方向けで、1回のフル充電での使用可能本数が最も多いモードです。
吸いごたえ:●●○ / 使用時間:約3分 / 使用可能本数:約27本
※加熱モード変更にはデバイス登録とBluetooth接続が必要です。
※バッテリーの劣化や環境温度により充電時間や使用本数は増減する可能性があります。
▶ Ploom CUBE(プルーム・キューブ)の詳細はこちら
低温加熱型の加熱式たばこの仕組み
低温加熱型の加熱式たばこは主に、たばこ葉を直接加熱せずに、液体(リキッド)を加熱・霧化して蒸気を発生させ、その蒸気をたばこ葉に通過させるという仕組みのものがあります。
低温加熱型の加熱式たばこの具体例としては、インフューズドたばこのwith(ウィズ)が挙げられます。低温加熱ならではのまろやかな味わいを、よりコンパクトなデバイスで愉しめるのが特徴です。
一方、電子たばこは製造たばこではないので、特別な申請や許可なく誰でも販売することができます。(※ニコチンを含まないものに限る)
加熱式たばこ用デバイスと電子たばこの利用割合

「加熱式たばこ・電子たばこの喫煙実態・変遷に関する研究」によると、2021年に実施された調査では、喫煙者のうち加熱式たばこの利用者は全体の47.2%、電子たばこの利用者は16.5%でした。
また2024年に公表された厚生労働省の令和4年「国民健康・栄養調査」によると、喫煙者のうち、加熱式たばこを使用している人の割合は男性で30.1%、女性で34.4%、特に20代の喫煙者のうちの加熱式たばこ利用者は女性で85.7%、男性で43.9%に上ることがわかりました。
このように、利用率は電子たばこより加熱式たばこ用デバイスの方が高いことがわかります。また、加熱式たばこ用デバイスの利用者の、喫煙者に占める割合も過去と比較して高くなっていることが伺えます。
出典:J-STAGE|加熱式たばこ・電子たばこの喫煙実態・変遷に関する研究
価格の比較

まずはデバイスの価格について比較します。
加熱式たばこ用デバイスは1,000~3,000円台で販売されていることが多いです。
電子たばこ用デバイスには様々な種類があり、比較する上では大きく3つのタイプに分けることができます。
・使い捨てタイプ:電子たばこデバイスとリキッドが一体となっており、リキッドが切れたらそのまま捨てることができる電子たばこです。
・ペンタイプ:リキッドタンクを有しており、リキッドが切れたら補充して使う電子たばこデバイスです。コンパクトで持ち運びがしやすい電子たばこです。
・ボックスタイプ:リキッドタンクを有しており、リキッドが切れたら補充して使う電子たばこデバイスです。本体のサイズが大きく、水蒸気の量を調整できるなど、細かな設定を行うことができる電子たばこです。
電子たばこ用デバイスの価格は、使い捨てタイプで1,000~3,000円台、ペンタイプで2,000~6,000円台、ボックスタイプで3,000~10,000円台と、種類により価格帯が異なります。
次に加熱式たばこ用スティック、電子たばこ用リキッドの価格について比較します。
加熱式たばこ用スティックは、500円から1,000円台(20本入り)のものが多く、電子たばこ用リキッドの値段はピンからキリまであり、1本数百円で購入できるものもあれば、数千円するものもあります。
| 項目 | 加熱式たばこ用デバイス | 電子たばこ |
|---|---|---|
| 仕組み | たばこ葉を燃焼させず、加熱によって蒸気(たばこベイパー)を発生させる | 内蔵バッテリーで電熱線を加熱し、専用リキッドを気化させた蒸気を吸引する |
| たばこ葉の使用 | 使用する | 使用しない |
| デバイス価格 | 1,000〜3,000円台 | 使い捨て:1,000〜3,000円台 ペン型:2,000〜6,000円台 ボックス型:3,000〜10,000円台 |
最後に
加熱式たばこ用デバイスと電子たばこではデバイスやスティック/リキッド、価格、販売場所の違いを解説してきました。
加熱式たばこ用デバイスではこれまでの紙巻たばこの銘柄の中で愉しむことができるものもあり、電子たばこでは目新しい様々なフレーバーに出会うことができます。
まずは、それぞれのデバイスを試してみてはいかがでしょうか。
加熱式たばこ用デバイス、電子たばこに関するよくある質問
Q. JTの加熱式たばこ(Ploom AURA)はどこで買えますか?
A. JTの加熱式たばこは、主にCLUB JT公式オンラインショップ、全国のPloom Shop(実店舗)、コンビニエンスストア、一部のたばこ販売店で購入可能です。(CLUB JT公式オンラインショップはこちら)
Q. JTでは電子たばこの製品を取り扱っていますか?
A. JTでは、電子たばこの販売はございません。(JTの製品ラインアップはこちら)
Q. 加熱式たばこは何歳から吸えますか?
A. 20歳未満の方の喫煙及び加熱式たばこの使用は法律によって禁止されています。 (詳しくはこちら)
Q. 加熱式たばこはどこで吸えますか?
A. 改正健康増進法(2020年4月全面施行)により、多数の人が利用する施設は原則屋内禁煙ですが、技術的基準を満たした「喫煙専用室」や「加熱式たばこ専用喫煙室」では喫煙が可能です。喫煙所や喫煙可能な居酒屋・カフェはCLUB JTの「喫煙所マップ」で検索できます。(喫煙所マップはこちら)
Q. 加熱式たばこのデバイスはどのくらいで充電できますか?
A. Ploom AURAの場合、空の状態からフル充電まで約180分かかります。(詳しくはこちら)
(本記事は2026年5月時点の情報に基づき記載しています。)